21世紀に入って20年を過ぎる時代となり、
北京官話の話者の人口数が English speakers の人口数に肉薄する程までに
世界において中国が占める地位と存在感が急速に高まっている。
それにしたがって、中共党中央が領導する中国の政策は
「中国製造2025」→「中華民族の偉大な復興」→「愛国主義教育」→「強軍思想」→「アジア全域における国権回収・失地回復」
→「海外への発展利益」→「一帯一路」の思考のスパイラルに基づいて、
悪辣な手法による技術窃取を繰り返しながら、ひたすら前進し推し進められている。
その結果、南シナ海において、
西沙諸島・中沙諸島・南沙諸島はベトナムとフィリピンから奪い返されて
既に海南省三沙市として完全に中国の実行支配下に置かれてしまった。
そして東シナ海においても、
非常に不本意で残念なことに、
1879年の琉球王国の滅亡と併合により名実ともに日本国固有の領土となっている「沖縄県石垣市字登野城尖閣」の領海に
ほぼ連日にわたって中国海警の公船が侵入を繰り返す状況となっている。