福島第一原発事故のINES(国際原子力事象評価尺度)に照らし合わせた
深刻度レベルは、やはり レベル7 でしたか 。。。
IAEAのサイトで公開されているPDFファイル (ines.pdf) を訳すと、
とのことです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A...
事故が起きた直後の24時間以内に、
英米欧各国が水素爆発の映像を解析して自国民に避難勧告を出して安定ヨウ素剤を配る対応をとった
危機管理対策のスピードには脱帽でしたが、
INES(国際原子力事象評価尺度)の原文での
レベル7についての説明を読んでみると、
迅速な対策をとったのは納得です。
今後長い時間をかけて、
甲状腺がんや白血病などのがん発症や
深刻なDNA損傷 → AGTC塩基配列エラーの自動修復の失敗が起きて
遺伝子の突然変異種・奇形が発生 など
が起きるかどうかを観察し、
人間のみならずあらゆる生物への病的・遺伝的な影響を監視してゆくことが必要な事態になったようです。
レベル7原発事故によって負わなければならない代償は、まちがいなく大きいです。