現在地

いよいよユーラシア大陸に金融・経済の中心が戻ってゆく時期が近づいている。。。

ユーザー sotarokob の写真

2013年に中国の提唱で設立が決まったAIIB(アジアインフラ投資銀行)に
ヨーロッパG7各国(英国、ドイツ、フランス、イタリア)が参加することが正式に決まった。
21世紀の金融・経済の中心は、
北米大陸から古代シルクロードの時代から国同士がお互いに経済的につながってきたユーラシア大陸へと向かって
急速に移動しつつある(言い換えれば、19世紀以前の状態に戻りつつある)とつくづく思う。
こうした状況は、「やっぱり、思った通りだ。」と何ら驚きに値しない至極自然なことと強く感じる。
ヨーロッパ域外の外国で起きたリーマンショックのあおりで地価と株価が暴落し譲渡抵当型住宅ローンと投資信託が焦げ付く人々が増える一方で、
中国がヨーロッパ主要都市に点在するChina Town(唐人街、中華街)を拠点にして
Bank of China(中国銀行)の融資規模を日を追う毎に拡大・巨大化させている実情を見ると、こうした現在の状況は何ら不思議な感じがしない。

中国銀行英国法人のサイト
http://www.bankofchina.com/uk/aboutus/ab1/201110/t20111011_1578158.html
http://www.bankofchina.com/uk/aboutus/ab1/201110/t20111011_1578157.html

中国の金融システムの透明性の議論は別として、
リーマンショックを機に信用力を失った人々を「いつでも貸し出す余裕の手持ちのカネ」のパワーで取り込んでゆく
中国銀行の指数関数的に増加する最近の勢いは、疑いの余地がない。
21世紀に入ってからの北方ヨーロッパ人の多くの人々の日常会話に見られる
非常に cool = clever -> critical -> innovative -> pragmatic -> flexible -> cynical = sarcastic な思考フロー・先進的な思想・考え方から見ると、
20世紀後半から自分同様に債務国へ転落してしまったとのイメージが先行してしまい
日々の自国の政治・経済・災害対応をやり繰りすることで手いっぱいで他国に手持ちの現金を貸す余裕など到底あるとは見えないアメリカよりも、
もっぱら古来から同じユーラシア大陸に位置する中国のChina Money へ一途に向かっている状況となっていることが
いまの世界経済の現実の姿と言える。